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ざっくり紹介
これ、一言で言うと「得体の知れない魅力の塊」なんですよね。絵柄からして既に個性的で、最初の数ページで「この世界観、どこかで見たことある…?」って思わせといて、全然違う方向に連れて行かれる。線のタッチがすごく生き生きしていて、キャラクターの一瞬の表情の揺らぎ(例えば、照れくさそうに目をそらす時の、ほんの少しだけ睫毛が垂れる感じ)まで丁寧に描き込まれている。テンポは、ゆったりした日常シーンから、突然テンポの速い掛け合いや、シーン切り替えがバシッと決まるメリハリがあって、ページをめくる手が止まらなくなる。
刺さりポイントは、ズバリ「ノリ」と「間」です。会話のテンポが本当に良くて、例えば、ダラダラした午後に友人とくだらない話をしているような、あの「なんでもないけど妙に心地よい時間」がすごく上手く表現されている。そして、その緩い空気をぶった切るような、思わず「うわっ」って声が出ちゃうようなシュールなギャグや、心にじんわり沁みるセリフが、絶妙なバランスで散りばめられている。音楽で言うなら、ジャズのインプロみたいな、予測不能だけど確実にカッコいい展開が楽しい。
こんな人に刺さるんじゃないかな?
・「王道もいいけど、たまには作者の個性が炸裂してるような、尖った作品が読みたい」って思ってる人。この作品は、商業作品にはない「作者の遊び心」が全編に溢れている。
・ 日常のちょっとした滑稽さや、人間関係のほんのり温かい(けど少しズレてる)瞬間を切り取るのが好きな人。壮大な冒険譚じゃないけど、小さな箱庭の中の豊かな物語を楽しめる。
・ 絵柄やコマ割りといった「漫画の表現そのもの」に注目して楽しむ人。この作品は、絵が物語を語るっていうのが本当に実感できる。背景のディテールや、モノローグのフォントの使い分けまで、こだわりが感じられる。
ただ、合わない人もいるかも。というか、最初の数ページで「うん、このノリは自分とは違うな」と判断できるタイプの作品だと思います。具体的に言うと…
・ ストーリーの明確なゴールや、分かりやすい起承転結を最初から求める人には、少し散漫に感じられるかもしれない。これは「目的地」より「道中の景色」を楽しむ旅のような作品です。
・ また、作風が全体として「ちょっとレトロで、少しチープで、でも愛嬌がある」という方向性なので、最新のシャープで超高精細な絵柄に慣れていると、最初は「ん?」と思うかも。これは欠点じゃなくて特徴なんですけどね。
だから、もし興味を持ったなら、まずは数ページだけでも開いてみて。タイトルは謎の文字列だし、作者も不明だし、あらすじもない。でも、そういう「全てが手探り」な状態でページをめくった先に、自分だけが発見した名作(かもしれない)作品との出会いがあるって、すごくロマンチックじゃない?「cid=d_735324」…この暗号を解くカギは、あなたのクリック一つです。さあ、冒険の始まりだ!



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