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ざっくり紹介
まず絵がね、すごく「手作り感」がいいんだ。最新のガンガン映えるCGじゃなくて、むしろ昔の絵本とか、ちょっとボロボロのスケッチブックに描いたような、温かみのあるタッチ。線が少し震えてたり、色がにじんでたりするのが、逆に「作り込まれた完璧さ」じゃないリアルな感情みたいで。テンポもゆっくりめで、BGMとか効果音も控え目なんだけど、だからこそふと挿入される“音”や“沈黙”がめちゃくちゃ効いてる。静かな部屋でイヤホンして見ると、すごく世界に引き込まれる感じ。
これ、どんな人に刺さるかな…。
例えばさ、「日常のちょっとした隙間」が好きな人。道端に咲いてる名前も知らない雑草とか、曇りガラスに付いた水滴の形をぼーっと見てしまうタイプ。この作品も、大きな事件が起こるわけじゃないんだけど、その代わりに「小さな気付き」や「かすかな感情の揺れ」が丁寧に描かれてる。
あと、多分「疲れてる社会人」にもいいかも。情報過多でガチャガチャした現代から、ふっと手を抜いたような、優しい空白の時間をもらえるから。登場人物の動きもゆったりしてるから、見てるこっちまで呼吸が整ってくる…って言うと大げさか?(笑)でも、本当にそういう“間”の心地よさがある。
あ、あと「物語を自分で少し補完したい人」にも向いてる。全部を明かさず、観る人の想像に委ねる部分が結構あるから、「もしかしたらこうなんじゃない?」って自分なりの解釈を考えるのが楽しいんだよね。
ただ、合わない人もいるかも。とにかく「はっきりしたストーリーが読みたい」「サクサク進む展開がいい」「カラフルで派手なビジュアルを求める」人には、もしかしたら「ちょっと物足りない…」「何が言いたいの?」って思うかも。あと、説明や台詞が少ないから、すべてを作品側から与えてもらいたい人には向かないかも。これは一緒に散歩してるみたいに、自分のペースで風景を拾っていくタイプの作品だと思う。
まあ、とにかくね。タイトルも作者もわからない謎の作品だけど、そういう“無名”であることが、かえって新鮮で、プレッシャーなく見られるんだよね。勧められてる大作を見る前の、ほんのひとときの“お茶請け”みたいな感覚で、軽い気持ちでクリックしてみて。何かが変わるわけじゃないけど、ちょっとだけ心が柔らかくなる、そんな5分かもしれないよ。



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