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ざっくり紹介
まず絵柄から話すと、これがまた独特で。いわゆる「キレイに整えました!」系の絵じゃなくて、線にちょっとした震えがあったり、背景の塗りにざらっとした質感があったりする。でもそれが、妙に活き活きしてるんだ。例えば、キャラクターが驚いた時の表情なんて、目がちょっとだけ大きくなって、口が半開きになるんだけど、その一瞬の「あっ」って感じが、パーフェクトすぎないからこそすごく伝わってくる。テンポも良くて、シーン切り替えの間合いが、ちょうどいい“間”を感じさせる。早送りでもスローモーションでもなく、等身大の時間が流れてる感じ。読んでると、ふと隣の席でこの物語が進行してるんじゃないかって錯覚するくらい、自然な空気感があるんだ。
これ、どんな人に刺さるかっていうと…まず、「完成された王道ストーリーより、ちょっとした“ゆらぎ”や“偶然の味”を楽しみたい人」に超オススメ。例えば、毎日同じコンビニで買い物してる時に、たまに棚の配置が変わってて「おっ」ってなるあの感覚。この作品はそんな“小さな発見”が随所に散りばめられてる。あと、キャラクターの「本音と建前」のスキマが好きな人。主人公が、内心では「あーめんどくさいな」って思いながら、しょうがなく手を動かしてる様子とか、そういう人間臭さが細かく描かれてて、思わず「わかるわかる…」と共感しちゃう。
逆に、合わないかもなぁと思う人は…そうだな。ストーリーの全容が最初からはっきり見えて、一直線にゴールへ向かうような、いわゆる“設計図通り”の展開を好む人には、少し物足りなく感じるかもしれない。だって、この作品はどちらかというと「道筋」というより「道中の景色」自体を味わうものだから。あと、絵柄で言うと、ポップでカラフルな現代的な作風ばかりを好んでる人には、地味に映る可能性はあるね。でも、それは“地味”じゃなくて“落ち着き”とか“余白”の価値なんだよ、と個人的には弁護したいけど。
つまりまとめると、これは名前も作者もよくわからない、ある種の“まぼろし作品”なんだけど、その不確かさ自体が逆に魅力になってる。探検気分でページを開いたら、思いがけず居心地のいい時間が流れてた…そんな体験ができる一冊だと思う。だから、もしファイル名みたいなタイトルに一瞬ひるんじゃったとしても、ちょっとだけ好奇心を働かせてクリックしてみてよ。案外、君の“推し作品”の候補が、こんな所に転がってたかもしれないんだから。



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