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ざっくり紹介
まずね、この作品、いきなり「情報なし」ってのが逆に気になるでしょ?普通なら「何これ?」で終わるところなんだけど、これがね、開けてびっくり。すごく澄んだ、それでいてどこか懐かしい感じの絵柄なんだ。線がすっきりしていて、色の使い方が…うーん、例えば、夕方の光が差し込む部屋の、ほこりが舞っている一瞬を切り取ったような。動きのテンポも独特で、早送りでもスローモーションでもない、ふわっとした“間”の感じがいい。セリフが少ないシーンでも、キャラクターのちょっとした仕草や、背景の小物にまで「語らせよう」としてる気配が感じられて、見ているこっちが自然と想像を働かせちゃうんだ。
これ、どんな人に刺さるかな…。
例えばさ、「一日の終わりに、何も考えずにぼーっと窓の外を見てしまうことがある」って人。あるいは、昔のアルバムをめくっていて、写っている風景よりも、その写真を撮ったときの「手触り」みたいなものをふと思い出すタイプ。あと、ストーリーが全てを語るんじゃなくて、むしろ“語られていないこと”の余白で物語が膨らんでいくのを楽しめる人には、たまらないんじゃないかな。具体例を出すと、主人公が誰かに渡すコップの水の量とか、ドアを閉める時のわずかなためらいとか、そういう「説明されないけど、確かにそこにある心情」の積み重ねが、最後にはすごい説得力になるんだ。
ただ、もちろん合わない人もいるとは思うんだよね。例えば、はっきりとした起承転結や、明確なメッセージを求める人には、もしかしたら「え?これで終わり?」って感じがするかもしれない。アクションやドラマチックな展開を期待すると、むしろ退屈に感じる部分もある。あとは、全ての伏線がきっちり回収されるような、整えられた物語が好きな人よりは、少しばらけたままの、でもなぜか心に残る“余韻”を好む人に向いてる気がする。料理に例えるなら、ガッツリしたステーキというより、出汁のきいた上品な吸い物、みたいな?だから、今日はエンタメ爆発みたいなものを求めている時じゃない、静かな時間に浸りたい時の方が、しっくりくる作品だと思う。
だから、もし「情報なし」っていう謎の状態が気になって、かつ、上に書いたような“間”や“余白”を味わうのが好きなら、迷わず開いてみてほしい。変なファイルじゃなくて、きっと素敵な“発見”になるから。



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