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ざっくり紹介
まず、絵柄なんだけど、これがまた独特で。すごくシンプルで、ちょっとレトロなゲームのドット絵みたいなタッチなんだけど、キャラの動きが妙に生き生きしてるんだ。カクカクしてるのに、表情の変化がすごく細かくて、例えば主人公が困ったときに眉毛がぴょこんと上がるだけなのに、なぜか「あ、今めっちゃ悩んでる」って伝わってくるの。背景も、派手じゃないんだけど、夕焼けのグラデーションがすごく綺麗で、ふと画面を見つめて「わあ…」って唸っちゃう瞬間がある。テンポは全体的にゆったりめで、ガンガン進む系じゃない。でも、だからこそ、ふとした会話の間や、キャラが何かを思い出してちょっと俯くシーンなんかが、じんわり効いてくるんだよね。
この作品が刺さる人って、たぶん…
● 「なんとなく窓の外をボーッと見るのが好き」な人。日常の、特に何でもない一コマを切り取って、ちょっと特別な色に染め上げるのが上手い作品だから。例えば、コンビニの袋をぶら下げて帰る道すがら、ふと空を見上げるシーンが、なぜか心に残ったりする。
● 昔、友達と交換日記をしてたなぁ、って懐かしくなる人。この作品の持つ温かみは、手書きの文字みたいな“人の手の温もり”を感じさせるんだ。完璧じゃないけど、だからこそ愛おしい。
● 派手な展開より、キャラ同士の何気ない会話で「あ、この二人仲いいんだな」とニヤリとするのが好きな人。大きな事件は起きないんだけど、お茶を飲みながらの他愛もない雑談が、なぜか記憶に優しく刻まれる感じ。
逆に、合わないかもなーと思うのは、
● はっきりしたストーリーや明確なゴールを求める人。これは“断片”や“気配”を集めていくような作品だから、「結局何が言いたいの?」とモヤっとする可能性はある。
● とにかくテンポよくサクサク進まないと気が済まない人。先にも言った通り、ゆったりとした時間の流れを味わうものなので、少し退屈に感じるかもしれない。
● 情報が少なすぎて不安になる人。作者も背景もほぼ不明なので、「もっと作品のことを知りたい!」と思っても調べようがなくて、かえって物足りなさを感じるかも。
でもさ、もし上の「刺さるかも」に少しでも心が動いたなら、ぜひ一度その“謎のデータ”を開いてみてほしい。まるで路地裏で見つけた、誰の落とし物かわからないスケッチブックをめくるような、ちょっとドキドキする感覚。全部が謎だからこそ、自分の想像で余白を埋めていく楽しさがあるんだ。変なファイル名の奥に、ひっそりと光っている小さな灯りを見に行こう。案外、あなたの心の棚に、ぴったり収まる一片になるかもしれないよ。



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