おい、ちょっとこっち来いよ。マジで今、魂が揺さぶられるほどの一本に出会っちゃったんだ。スマホ落としそうになりながら、画面をギュッと握りしめずにはいられない…そんな衝撃作。タイトルを見てくれ、『異世界転生したら女の子になってた俺、狼男の番にされる』。これ、もうタイトルだけで脳内が「ピピーッ!」って完全理解のアラーム鳴り響くでしょ? ね? ね? ダメだ、興奮が収まらないから、とにかくこの熱を共有させてくれ。君にも絶対読んでほしいんだ、この、なんというか…「業」と「愛」が詰まった宝石のような作品を。
まず、この「転生即TS」の潔さがたまらんのよ。異世界に放り込まれる→「よし、冒険だ!」ってなる前に、まず自分の体を触って(あ、やっちゃった)、「うわっ!? なんか柔らかい!? なんか重い!? なんか見慣れたアバターやんけーっ!!」ってなるわけ。この、ゲームのキャラ作りみたいに自分好みにカスタマイズしたはずの美少女アバターが、まさかのリアル肉体として付いてきた絶望と、ちょっとした(いや、かなりの)好奇心。この複雑な心境の描写がもう、最初からツボをガンガン突いてくる。自分でデザインしたから愛着はあるけど、それが「自分」だと思うと眩暈がするみたいな、あの感じ。あるあるすぎて笑うしかないよね。
で、ほっとしたのもつかの間、いきなり魔物に襲われるという王道スタート。絶体絶命か!? と思ったその時、現れるのが…狼の獣人、しかもめちゃくちゃカッコいいやつ。で、助けられる。ほっ…と思ったら、その狼男が放つセリフがこれだ。「守ってやる代わりに番になれ」。待て待て待て待て!? いきなり何の説明もなく「番」!? こっちはまだ心は男(多分)で、体は女で、頭がパニックなのに、救世主かと思ったら即求婚(というか、それ以上?)フラグかよ!? この展開の速さ、ノンストップでハートを鷲掴みにする力業がたまらない。
ここからが本番なんだよ、この作品の真骨頂は。まず、狼男の「番」に対する概念が、人間のそれとはちょっと…いや、かなり違うところ。独占欲がハンパない。嗅覚が鋭いから、ちょっとした変化もお見通し。群れ(家族)を守り、育てる本能が強いから、過保護というか、お世話焼き過ぎというか。「お前は俺のもの。だから守る。飢えさせない。寒くさせない。全てに優先する」。これが、暴力や恐怖ではなく、むしろ純粋無垢なほどの「本能的な愛情」として表現されるところが、もう…ぐううう、萌え死ぬよ。彼の中ではこれが最大級の愛情表現で、悪気はまったくない。そのギャップに、主人公もこっちも翻弄されまくるわけ。
主人公の内面の葛藤も秀逸だ。「心は男だぞ!? なのに、この守られてる感じ…なんか…ちょっと…嬉しい…? いやいや違う!」っていう脳内会議がエンドレスで繰り広げられる。狼男の無骨だけど一途な行動に、だんだんと「女の子」としての身体が、いや、心さえも反応し始めちゃうあたり。抵抗していたはずの「番」と呼ばれることが、なぜか段々と特別な響きに聞こえてきたり。この「堕ちていく」過程の描写が、じわじわと、でも確実に読者のハートを射抜く。TSものの醍醐味である「認識の変化」が、この「番」という関係性を通じて、めちゃくちゃ濃厚に描かれてるんだ。
キャラ愛で語らせてくれ。まず狼男、めっちゃいい。言葉少なめで、行動で示すタイプ。強くて、頼りになる。野生の本能に忠実だから、嘘がなくてストレート。そのストレートさが時にド直球すぎて主人公をパニックに陥れるんだけど、そこがまたいい。彼の中では「俺の番」は世界で一番大切な存在だから、全てを捧げるのは当然。その一途さが、もう…たまらん。で、主人公は…かわいい。ツンデレというか、脳内男子と身体の反応の不一致で、自分で自分にツッコミ入れながらも、どんどん狼男の愛情に慣らされ(飼いならされ?)ていく様が、愛おしくて仕方ない。自分でデザインした自慢のアバター(今は自分)が、強くて優しいパートナーに大切にされる様は、ある種の「自己愛の昇華」みたいな深い萌えもあるぞ。
抜きどころ? もう全てが抜きどころだよ! 特に「番」として認められ、その証とやらを刻まれる(いろんな意味で)シーンは、熱量が半端ない。野生の獣人ならではの、本能に根差した濃厚なスキンシップ。舐められたり、毛づくろいされたり、自分の匚いをたっぷり付けられたり…。所有と慈愛が入り混じった、人間にはちょっと理解できないけど、ものすごく熱い行為の数々。そして、その行為の一つ一つが、主人公の「心の男」部分を少しずつ溶かし、狼男の「番」としての自覚を植え付けていく過程が、エモくて、エッチで、たまらない。後半の「ちゃ…」から始まる展開は、もう…言うなよ、期待を裏切らない、とてつもない熱量のラブシーンが待っている。覚悟して読んでくれ。
この作品を心の底から推せるのは、まず間違いなく「強い保護欲と独占欲を向けられる萌え」に弱い人。ドMとかそういうんじゃなくて、純粋に「あなただけを世界一大切にする」的な、圧倒的で一途な愛情表現に膝がガクガクするタイプ。あと、TSものの「認識の変化」や「身体と心の乖離から調和へ」というプロセスをじっくり味わいたい人。さらに、「獣人」という非人間的な存在ならではの、本能に忠実なラブストーリーにときめく人。要するに、王道ながらも一味違う濃厚な関係性を求める、業の深いオタク諸君に、この作品は魂を鷲掴みにすること間違いなしだ。
だからさ、迷ってる時間がもったいない。このレビューを読んで、少しでも心が揺れたなら、それは君とこの作品を繋ぐ運命の赤い糸がピンと張った証拠だ。さあ、この未知の世界(と狼男の熱い腕の中)に、飛び込んでみないか? 後悔は絶対にさせないから。約束するよ、友人として。








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